スキットルの中身に入れるおすすめの蒸留酒|焼酎、ラム、梅酒はOK?

お気に入りのお酒を旅のお供にできるスキットルボトル。
スキットルボトルにどんなお酒を入れていいのか気になるところだと思います。
こちらではスキットルの中身に入れるおすすめのお酒とその理由をご紹介していきます。

 

スキットルの中身に入れるおすすめの酒

スキットルの中身に入れるおすすめの酒は、アルコール度数の高い「蒸留酒」です。
中でもアルコール度数が40%程度ある、ウイスキー、ウォッカ、テキーラ、ラム、ジン、ブランデーは特におすすめ。
泡盛や焼酎もアルコール度数は20%程度ですが、無糖の蒸留酒なのでスキットルに入れて大丈夫です。

 

スキットルの中身にしない方がいい酒

逆にスキットルボトルには入れない方が良いお酒もあります。
まずは、日本酒やワインといった醸造酒は、スキットルに入れない方がいいです。
また、蒸留酒でも糖分を加えているリキュールは避けた方が無難です。
具体的には「梅酒」「カシス」「ホワイトキュラソー」といった酒はスキットルとあまり相性が良くありません。

 

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スキットルに入れない方がいい理由

醸造酒などをスキットルに入れない方が良い理由は3つあります。
それは@満足感、A味の変化、B清潔さです。

 

満足感が少ない

まず満足感でいえば、スキットルボトルの容量は200mlしかありません。
ウイスキーを代表とする蒸留酒であればアルコール度数が40度以上ありますので200mlでも十分満足できると思いますが、ワインや日本酒は13〜15度程度のためお酒が強い人には物足りないと思います。

 

お酒の味が劣化する

次に味の劣化についてですが、ワインや日本酒はデリケートなため金属の素材によっては風味が変化してしまうことがあります。
チタン素材なら金属臭がつくことはありませんが、それでもスキットルは小さいボトルに直接口を付けて飲むことが多いため、香りを感じにくくワインや日本酒には向きません。
またポケットに入れて持ち歩くと中身がシェイクされてしまうため、酸化しやすい醸造酒は味の劣化を避けられません。

 

清潔さを保てない

最後に清潔さでいえば、スキットルは構造上内部の洗浄が困難です。
糖分が強いリキュールを中に入れた場合、気を付けてお手入れしないとすぐにベタついてしまいます。
その点蒸留酒は高いアルコール度数そのものに殺菌作用があるため、水ですすぐだけでも清潔に使い続けることができます。

 

まとめ

以上の理由から、スキットル合うお酒はウイスキー、ウォッカ、テキーラ、ラム、ジン、ブランデー、焼酎といった蒸留酒です。
ただ、どうしても他のお酒を入れて持ち歩きたい場合もあると思います。
その場合は以下の3点に気を付けてスキットルに入れるようにしてください。

 

@日本酒やワインを中身に入れたいときはチタン製のスキットルを選ぶこと
A糖分が強いお酒を中身に入たいときは、使用後にすぐに洗剤を使って洗浄すること
B一カ月に一度は浴槽の内部を洗う「ジャバ」のような強い洗剤でお手入れすること

 

上記を気を付ければ、醸造酒や糖分のある酒をスキットルに入れても大丈夫です。
ただし、炭酸系のお酒はスキットルボトルを変形破損させてしまう危険があるので、スキットルに入れるのは避けてください。

 

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