スキットルでお酒の味が変わる?

スキットルは金属で出来ています。
その為、金属特有の匂いが気になったり、中に入れていたお酒の味が変わるという声もよく言われることです。

 

ポピュラーなステンレス製のスキットルは、その表面から鉄が微量に溶け出して味に影響すると言われています。
まったく気にならないという方もいるので、個人の感覚の違いということもありますし、飲むときに元々の金属の匂いを嗅いでいるだけかもしれません。

 

溶け出した鉄は健康には影響がない量ですが、気になる方は別の素材のスキットルを選ぶといいかもしれません。
また、どんなステンレスを使っているかによっても変わってくると思います。

 

ステンレスより値段は張りますが、チタン製の方が、イオン化が弱いので味の変化が低いと言えるでしょう。

 

また、中に入れるお酒にも気を遣った方がいいですね。
元々スキットルはウィスキーやブランデーなどアルコール度数の高いお酒を携帯する入れ物として作られていますので、他の飲み物を入れるのには適していません。