スキットルボトルのおすすめな使い道5選!毎日がちょっと彩る使い方
スキットルボトルとはウイスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、テキーラなどアルコール度数が強い蒸留酒を外でも楽しめるように、簡単に持ち運べるようにしたお酒用の平べったい水筒のこと、本場では「ヒップ・フラスコ」とも呼ばれます。
スキットルボトルに独特の湾曲が付いているのは、お尻のポケットに入れても邪魔にならないための工夫となっています。
こちらでは、スキットルの王道の使い方から、日常を彩るちょっと変わった使い道までご紹介していきます。
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スキットルボトルの王道の使い方
スキットルボトルの本来の目的は、お気に入りの蒸留酒を持ち運ぶというものです。
素材は、アウトドアでも使いやすいよう衝撃にも耐えられるようになっていて、ピューター、チタン、ステンレスなどの金属製になっていることが多いです。
。それぞれ「ピューターはお酒の味をまろやかにする」、「チタンは軽くて丈夫で金属臭がない」、「ステンレスは安くて丈夫」というメリットがある一方、「ピューターは衝撃に少し弱い」、「チタンは高い」、「ステンレスは重くて金属臭が少しある」というデメリットもあるので、特徴を把握した上で選ぶようにしましょう。
お金がかかっても良いスキットルボトルを、ということであればチタン製がおすすめです。
登山やピクニックや旅行のお供に、お気に入りのお酒を連れて行けば気分も上がります。自分だけ楽しむなら直接口を付けて飲めば良いですし、コップを持っていけば仲間と楽しむこともできます。
キャップがロストしないよう、キャップがストラップで繋がっているタイプもあるので、登山などハードなアウトドアで使う場合はそういったタイプがおすすめです。
どんなシーンで使いたいのかを決めた上で決めるのが良いですが、実用性よりも意外と「デザインが好みかどうか」も重要です。
スキットルボトルは雰囲気を演出してくれる役割が大きいので、「こっちのデザインが好きだけど、安いからこっちにしよう」と決めてしまうとせっかく買ったのに楽しみが減ってしまいます。
スキットルボトルその他の使い道
お酒以外の容器に使う
スキットルボトルを何種類かセットで揃えて、オイルや調味料を入れるという使い方をしている方もいます。
バーベキューをするときは、スキットルを何種類か用意してそれぞれに違ったソースを入れて、テーブルに並べて使うととても見栄えが良くアウトドア感を演出してくれます。
大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良いサイズなのがスキットルボトルの良いところで、テーブルの上に並べてもおしゃれに収まります。
素材が丈夫なため、他のアウトドアグッズと一緒にまとめてしまっておいても平気で、多少乱暴に扱っても大丈夫なのも屋外向けです。
水筒代わりに使う
スキットルボトルは小さめのサイズのものが多く、素材も丈夫なため、普段使いでも使いやすく長持ちするというメリットがあります。
そのため、水筒代わりに、お茶やジュースなどを持ち歩くのにも使えます。
最近のスキットルボトルは色々なデザインがあって、女性でもおしゃれに使えるようなものもあります。コンパクトで軽いのスキットルを選べば、バッグの中に入れておいても邪魔になりません。
容量はあまり入らないので使いやすさでいえばペットボトルや水筒に軍配が上がりますが、他人とはちょっと違うおしゃれな雰囲気を楽しむにはスキットルボトルもいいですね。
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プレゼントとして贈る
スキットルボトルはおしゃれなものから、可愛いものまで揃っているので、ちょっとしたプレゼントに使うのもおすすめです。
単なるシルバーでは無機質で物足りないと思うなら、デザインのカスタマイズをお願いすることもできます。
例えば表面に防水プリントをしてもらえば、この世に一つだけの個性的なスキットルボトルになります。
アウトドアとお酒が両方好きな人にスキットルボトルをプレゼントすれば喜ばれます。結婚式の引き出物としてスキットルボトルに思い思いのデザインを施して贈るのも良いでしょう。
新郎新婦の好みのデザインにすることもできますし、ゲストの名前を入れてプレゼントするという方法もあります。
男性にも女性にも好かれるようなデザインを作ることができますので、プレゼント用としてはとても使いやすいアイテムだと言えます。
インテリアに使う
インテリアグッズの一つとして、スキットルボトルを採用するのも面白い選択です。
そのかわいらしいフォルムから、お部屋のインテリアにも馴染みやすく、サイズも手ごろで場所を取らないですし、デザインを選べばアンティーク調にもシックな雰囲気にもなりますので、インテリアとしては使いやすいアイテムと言えます。
何種類かのデザインを揃えてスキットルを並べておくだけでも、ボトルコレクションのような雰囲気が出てとてもおしゃれに収まりますし、例えばウイスキーメーカーは自前のデザインを施したものを多く販売していますので、それらを集めてみるのもテーマが一貫して見栄えが良くなります。
さらに、自分の趣味と合わせてボトルをカスタマイズしてみるのもアリです。
花が好きなら花を一輪さして飾ったり、切手やシールを集めるのが好きならアンティークな雰囲気のスキットルボトルに貼ったり、絵を描くのが好きならボトルの表面にワンポイント絵を描いてみるのも個性が出て趣があります。
このようにスキットルボトルはアイディア次第でいろいろな使い方ができるインテリア小物となります。
スキットルボトルの使用上の注意点
スキットルボトルは中を洗浄するのが難しく、容量も少ないので、蒸留酒を入れるのが基本です。アルコール度数が高いので蒸留酒なら菌も繁殖しません。
まず入れない方がいいのは炭酸飲料です。炭酸飲料は金属製のものでも破裂の危険がありますので、避けましょう。
また、一部の金属素材ではお茶やジュースの色を変えたり、味を変えたりすることもあるので注意してください。
最近ではプラスチック製のボトルが出ていますが、こうした素材のものに炭酸飲料や熱い飲み物を入れてしまうとボトルが変形したり、溶けてしまったりすることもあります。
健康に被害を及ぼすほどではありませんが、こうしたこともありえるということは覚えておきましょう。
また臭いが残りやすいため、「このスキットルにはこれを入れる」とある程度用途を限定しておくことも大切です。
続いてお手入れ方法ですが、スキットルボトルはアルコール度の強い酒を入れることが本来の目的ですので、口が小さく洗いづらい構造をしています。
ジュースなどを入れたあと、しっかりと洗えていないと中で雑菌が繁殖してしまったり、カスが残ってしまったりすることがあります。
使い終わったら、なるべく早めにしっかりと洗うように心がけることが大事です。蒸留酒以外を入れる場合は、特にこまめに洗浄、手入れするようにしてください。
そして一カ月に一度くらいは浴槽を洗うジャバ等で、本格的に洗うようにするのがおすすめです。
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